当日もいつもの通りいろいろ頭に来ることがありました。
「もう、あんたにはケーキなんて作ってやらん!!



って思いました。
でも、何とか気持ちを落ち着かせて作ったよ。
まだちゃんと2本足で立って、毎日生活しています。
あの数日後、子抜きでまた集まる会があったのですが、予定通り参加してきました。
同じアパートに住むママ達とディナーに行ってきました。
アパートのロビーで待ち合わせして、Uber乗ってレストランまで行き、ドリンク片手に笑いの絶えない時間を過ごしました。
実はその日の朝、1号をスクールバスに乗せるためにロビーに行った際、ロビーのいすに座ったらどうしてだか涙が溢れてきてしまい、親しくしているママが「are you okay?」と声をかけてきました。もう作り笑い+大嘘の「fine...I am okay」も言えなかった私。「just tired......so tired...」と言ってしまいました。
その後一言二言だけ言葉を交わし、彼女は爽やかに去っていきました。その爽やかさが何だか嬉しかったなぁ。
その夜、レストランで「今朝は涙してごめんね…」と言ったら、「大変なんでしょ。分かるわぁ…」と話は続きました。
その後も他のママ達といろいろな話をしました。でも、とても楽しかった。久々に笑いました。
同じアパートに住んでいるというだけなのに、子供たちが同じ学年でもないのに、とても楽しかった。
そしてその週末はイライラの原因を考えました。
まず、日本で買ってきたlaQueというブロック玩具。
2号がこれがどっさり入っている缶をひっくり返す時に私はイライラが頂点に達してしまいます。
「2号、それで遊ぶなら終わったらきちんと片づけてね」
「はい」
というやりとりをしても片づけた試しがない2号。
もうこれは2号には一切触らせないことにしました。
はい、これでイライラ1つなくなりました。
悩みのタネであるオムツ。
オムツはまだまだ外れません。夢のまた夢。
これにイライラするのもやめようと考えました。
2号のペースでやればいいさ。これだけいろいろ母ちゃんはやってきたけど、もう力尽きたよ。
困るのは2号だ。母ちゃんじゃない。
4月から日本語の幼稚園始まるけど、恥ずかしい思いをするのは2号だ。母ちゃんじゃない。
自分の頭と身体で完全に理解できるまでオムツをつけているがいいさ。
(と言いつつ、トイレに連れて行っておしっこもウンチも出ないと言われオムツを再び履かせた数分後にオムツからウンチの臭いがしてくると、とてもイライラしてしまうのです…)
食事以外で飲み物を飲むときはキッチンで飲ませることに。
2号はとにかくこぼすこぼす。1号が飲んでいるものにも手を出して、1号のをドバ~ッとこぼす始末。
これでイライラまた1つなくなりました。
3歳になったばかりの2号に変わることを期待しても何も変わりません。
母ちゃんの私が変わるしかありません。
できる。できる。私にはできる。(と言い聞かせるしか方法がない…)
そして、結婚10周年記念に予定していたバンコク行きを1年前倒しし、来年2018年に決行することにしました。
1年後のバンコク行きをご褒美だと考え、これからの1年頑張ります。
結局、辛い時のバンコク頼み…。
2号の5歳の義務教育までは私が自宅で面倒を見るって決めたけど、これ以上頑張れないって今日は思った。
そして泣いた。しくしく泣きじゃない。わんわん泣いた。
しかも2号の前で…。
2号がとことこ寄ってきて、頭なでなでしてくれた。
それでも感情がコントロールしきれず、突き放して泣いた。
本当に久々に「育児 ノイローゼ 3歳」ってネット検索した。
ノイローゼに近いなという自覚はしている。
特にここ数週間。
眠いのに眠れない。
無表情。笑えない。
毎日目がすわっていて、ぼんやり気味。
思考能力ゼロ。
突如何も考えず「食」に走る。
朝起きられない。深い溜息をつきながら身体を無理に起こす。
私に一体何の価値があるのだろうか…と自問。
外に出るのも疲れたなぁ。
人に会って会話して笑うのも疲れたなぁ。
先日友人たちと子抜きで遊んだけど、楽しめなかった。
数日後にも子抜きで集まる会があるのだけど、気が重い。
ちょっとした会話の流れで涙が出ないようどこかで何かに必死にブレーキをかけている自分が疲れる。
でも、実際には外でも涙が止まらないことが多くなった。
このアパートのエレベーターでも涙目のまま人に会うことも多々。
2年半後の社会復帰を目指しているけど、こんな状態で自分の棚卸する余裕がない。
米Bに「次はどんなことしたい?」って聞かれても答えに詰まる。
聞かないでほしいって思う…。(涙)
もうそういうことを考える余裕もエネルギーもない。
米Bは一人時間を時々くれるけど、全然リラックスできない私。
どうしたら落ち着いた心と笑顔を取り戻せるのだろう。
もう限界かなぁ。
人に話して余計なダメージ受けたくないし、こうして一人で心の中でこもりがちになってしまう。
医者に診てもらうのも、こういう複雑な気持ち(しかも日本語でだって上手に表現できないのに…)を英語でするのかと思うと、余計に気が遠くなる。
もう2号はデイケアに預けて、社会復帰を目指そうかと思う。
その一方で、あの手のかかる2号はきちんと面倒を見てもらえるか心配になる。
愛情をもって接してもらえないのではと…。
きちんとしたところとなると、お金がとてつもなくかかるよね。
でも、私のこのどうにもならない息詰まる日々はお金を出せば解決されるのかなぁ。
それも疑問。
と同時に、こんなお母ちゃんと一緒の2号は、今私と一緒の毎日が楽しくないだろうなと思う。
日本語の基礎を植え付けたくてこうして家に入ったけど、こんな毎日なら2号だってデイケアの方がいいのかも。
でも、言葉が出てこない2号の思っていることは何一つ聞けず…引き出せず…。
イライラしないよう、怒らないよう、叱り過ぎないようもっともっと心がければもうちょっと楽しい毎日になるのかなぁ。
それならもう少し努力してみようと思う。
きっと、私の努力も足りない。
近くに同じように家庭保育しているお母さんいたらいいな。
いろいろ共有できる人が欲しい。
今の私はきっととんでもない負のオーラが出ているはず。
そんな状態で会っても相手もいやだろうな…。
余計に心が奥に奥に向かっていく毎日。
育児してみて初めて、あまりに大変な毎日にゲッソリ😨。
出産前には見えなかった自分自身の姿や考え、本音にも驚かされる。
そしてお母ちゃんとしてあまり成長していない自分にこれまたびっくり。
明日は2号の3歳のお誕生日。
美味しいご飯も作ってあげたいし、美味しい誕生日ケーキも作ってあげたい。
2号と一緒にたくさん笑いたい。
今日よりもうちょっと自分をコントロールできるように努めよう。
日本で仕事をしていた時は、実家暮らしだったけど、両親ともに外国にいて不在だったので、炊事・洗濯(洗濯機がやってくれてたけど)は必須でした。
あの頃に何を作っていたかというと…日曜日の夜にカレーやら麻婆豆腐など数日間食べられそうなものをド~~ン!!と作り置きし、水・木曜日くらいまではそれを飽きもせずに食べます。
そして次の日曜日がやってくるまでは、毎晩納豆ご飯という、若いのに何とも質素というか「何だかなぁ~」というものを食べていました。←今思えばですよ。
そしてあれからウンウン年。
月日は流れ、しかも米国で家庭を築くことになりました。
3年前には仕事を辞め専業主婦に。
毎日いろいろ作るようになりました。
普段の食事はもちろん、お菓子作りもするようになりました。
自分で言うのも何だけど、
私、頑張ってるなぁ~~。

お菓子作りも毎年少しづつレパートリーを増やすようにしているけど、昨年友人に教えてもらったものでさらに増えた気がします。
そう、これ、これ。↓↓↓

バニラエッセンスは常備しているのだけど、このバニラビーンズペーストは知りませんでした!!
これがとっても便利なのです。
だって、スプーンで入れるだけ‼!
バニラビーンズは、こっちでも安くありません。
しかも、ビーンズを取り出すのに手間暇かかりますよね。
以前は購入していたけど、割りに合わないなぁと思うようになり、バニラビーンズはもうずっとスルーしてきました…。
でも、このペーストのおかげでシュークリームは美味しく出来上がるし、プリンの味にも奥行きが出ました。
教えてくれた友人に感謝感謝。
ちなみに、このブランドのバニラエッセンスなどはその辺のスーパーでも売られているけど、このバニラビーンズペーストは私がいつも行く近所のWhole Foods Marketでは取り扱われていません。
私は、Sur la Tableで購入しました。William Sonomaでも売られているかと思います。
安くないけど、バニラビーンズを買うよりずっとずっと安くて、至極便利です!!
ぜひぜひ!!
さ、今晩は1号の友人宅のディナーにお誘いを受けているので、デザート用にロールケーキを作っていきます。
今週ロールケーキを作るのはこれで3回目。

1号、無事に年中さんを終えました。
年少さんの時は、平日はデイケアもプリスクールもなく私と一緒だったので、週末の幼稚園は特別な場所でした。
そして年中さんになり、9月からは現地の幼稚園も始まると、「幼稚園に行く」ということ自体が以前ほど特別なものではなくなっちゃったのかなぁ。
先生からは「1号、少し様子が変わりましたね。前ほど積極的に前向きに物事にあまり取り組まないし、いいところが少しなくなっちゃったかなぁ。」とも言われました。
はい、私も薄々気付いてはおりましたよ、先生‼

これも彼の世界がどんどん広がっていることの証+成長の一環なのでしょう。
親が1号がモチベーションをあげられるよう努めながらも、あとは本人が歩んでいくしかありません。
でも、日本語はまだまだこの先も続けていくよ~~。
こうして無事年中を修了した1号。
4月からはいよいよ年長さんです。
兄ちゃん、頑張れ。
そして2号…。
オムツも取れてないし、言葉も拙いけど、「兄弟枠」という名のコネ入学で、4月から1号と同じ日本語の幼稚園に入園します。
親としてはすこぶる心配ですが、こちらもサポートしつつも見守るしかありません。
2号も頑張れ。
それにしても、卒園式は感動しました‼
年中・年長は縦割り保育になっているので、同じクラスの年長さんたちが卒園していく姿に涙が止まらず。
そしてそのお母さんお父さんの姿にも涙が止まらず。
1号が卒園するわけでもないのに、私は号泣でした。←周りはドン引きです。

翌日は目が腫れたほど…来年の1号の卒園式はバスタオル持参です。(笑)
この1年間、たくさんのお母さんお父さんに幼稚園関係ではお世話になりました。
幼稚園で会えなくなるのは寂しいけれど、次の新しい一年も素敵なものにしてください‼
Kumquatと言うのだけど、いつも上手に発音できずモゴモゴしてしまいます。
こっちの金柑は日本のものに比べると細長いですよね。

初めて金柑を口にしたのは数年前に米Bパパママのお家に遊びに行った時。
すごく美味しかったのを覚えています。
でも、自分で購入することはなく…。
先日友人たちを自宅ディナーに招待したので、何か手軽にできるサラダはないかと思い、いろいろ探してみました。
そしてラディッシュ+金柑+クリームリーズ(+お好みで胡椒)というものを発見。
ドレッシングは不要なの?!?と何度も何度もレシピを確認。
これがあまりに美味しくてびっくりしました。
ドレッシング入らずで抜群の味わいでした(果汁がドレッシング‼)。しかも見た目も綺麗。
その後、また金柑を購入してジャム作り開始。
作り終えた直後、あまりに手間暇がかかるから「これはもう作らないわぁ」と思いました。
だって…茹でて、果実だして、皮を千切り、果実の種を出して、果汁が出きらないよう細心の注意を払いながら果実を切って、水を加えないので焦げないように煮ている間はお鍋に張り付いて…。ホント、疲れる作業でした。
だけど、これが美味しすぎて…本当に美味しすぎて瓶抱えながら食べちゃっている状態…(笑)。
あっという間になくなったのでまた金柑買ってきました…。
さ、作ろう。
育児がキツければキツいほど、バンコクへの想いが熱くなります。←ほとんど病気レベル…重症です。
Youtubeでいろいろな映像を見ながら症状が悪化しないようにし、非日常や妄想へと意識が飛んでしまわないようにしています。(笑)
だって、そうしないと育児がどんどん苦しくなるから。
Mandarin Oriental Bangkokの歴史を。
Mandarin Oriental Bangkok制作の映像。
Mandarin Oriental Bangkokの皆さんたちの朗らかな一面。あぁ~、彼らのマジックにかかりたいものです。
フランスの番組。何を言っているのかさ~~~っぱり分かりませんが、見ごたえ十分。
あ~、ル・ノルマンディのシェフが何を言っているのか理解したい。どなたか教えてくださいまし。
今年は6歳になる1号。
聞き分けもよくなり、再び「マミー、大好き!」って懐くようになり、何だか可愛さ倍増。
あ、でもお弁当は食べてこないし(趣味のお喋りに高じちゃっているみたい)、食べても遅いし、何よりもお喋りが大好きすぎて、それが彼の日々の行動をいろいろ邪魔しています。ちょっと不安だわぁ。
で、2号。
あと本当にちょびっとで3歳になるという今、まさに「魔の2歳児」真っ最中。
日々ひどくなっていき、いつ落ち着くのか先がまったく見えず…。
1号の時も「うわぁ~、大変だ」って思ったけど、2号はそれに輪をかけてひどい…。
すぐに癇癪を起すし、危ないこともケガするまでやめない…いつもどこか出血してギャン泣きして終わるという具合。
そして言葉が遅い。吃音が目に見えてひどく、親としては自然と治っていくことを祈ることしかできない毎日。
食べ物を与えればひたすらに汚してくれる。
オムツも外れない…うんちしたって、報告すらしない。
もうお尻は毎日悲鳴をあげて真っ赤っかに腫れてます。オムツ交換時はいつも大泣き+痛くて大暴れ。なのに「ポティ~」って言わない。
母ちゃんの私は、一日中2号のいろんな汚れ物を処理してもう疲れた…。
子供を授かる前、私はそれなりにいいお母さんになると思っていた。
子供が大好きだったし、一緒に遊ぶのも、一緒にお喋りするのも大好きだったし、あれやこれやと面倒見てあげるのも大好きだった。
愛する人と一緒になって、その人のDNAを受け継ぐ子供を授かって、五体満足でこっちの世界にやってきてくれて、これ以上に幸せなことが世の中に存在するのだろうか?と真剣に思っていたのに…
あの時の私は仮面をかぶっていたのだろうか…偽善者だったのだろうか…。
と、思う毎日。
そのくらい、今は育児が苦痛。キツくて苦しくて仕方がない。
2号も5歳の幼稚園が始まるまでは自宅保育をする予定だけれど、もう早々と仕事を探して社会復帰をしようかと思うほど。
でもそうしてしまうと、5歳まで彼に日本語のシャワーを浴びせたいという目標を達成できずに終わってしまう…。
やっぱり2号が5歳になるまでは頑張ろう。
あと2年半、日本語の基礎をきちんと植え付けるお母さんでいよう。