昨年2017年4月中旬のこと。
朝目が覚めると、口が開けられず右顎に違和感を感じました。
こめかみを押しながら開口を試みること数回、
「カクン」
という音とともにやっと開口。
こんなことが2日続き、3日目の朝もまたもや開かず…。
何と3日目は、もう開口できませんでした…。
完全に右顎にロックしている様子。
その日は、時間を経るごとに、
開口しようとすればすりほど顎がますます痛くなり…
遂にはもう口がまったく開かず…。
顎関節症になりました…。
その日は何度も開口を試みるも、もう右顎が痛くて痛くて開けられません。
「明日は良くなるかも!」
と淡い希望を抱くも、翌朝も全く開口できず…。
右下奥歯のさらに奥の歯茎も明らかに腫れているし…。
何と、指が1本入れるのも辛い状況で、
歯磨きがとにかく痛かったです。
歯ブラシを入れるのも大変なのだけど、
口内で歯ブラシの向きを変えようと回転させるときに
激痛が走ってました…。
米Bが色々調べてくれたのだけど、
何と顎関節症の手術が目が飛び出るほど高いらしい。
しかも完治には至らないことも多々あるらしい…。
それ以前に…指1本入るか入らないかしか開口できないのに
歯医者に行けるわけがない…拷問だわ!!
もういやだ~~~。(号泣)
友人に聞くと、痛み止めを飲むのも手だよとのこと。
普段は薬は飲まないのだけど、背に腹は代えられず…
少しだけ痛みがひきはじめました。
ネットで調べたり、人の話を聞いたりして、
歯医者にはいかず様子を見ることに。
サンドイッチを噛切るのも痛かったです…。
ましてやアメリカ牛なんか食べられません…。(笑)
色々調べたのだけど、私の右顎はクローズドロックという状態かと思われます。
上顎と下顎の間にある関節円盤がズレている状態です。
歯医者に診てもらわなくても開口状態と痛みで分かるほどでした。
それでも日々開口するよう努力はし、
右顎に負担がかからないよう荷物は両肩を使うようにし、
寝返りも両方にするようにし、
夏ころには指3本くらいが入るようになったのです。
日本で歯医者に診てもらったときに話をしてみると、
様々な生活習慣(歯ぎしり、ストレス、身体の右側を酷使などなど)が原因で手術をしても完治は難しいとのこと。
私の開口状態(歯医者で開口できる状態)でもう御の字ですよ、
と言われました。
あれから1年2ヶ月ほど経ちますが、指3本は確実に入るし、
何ならゲンコツも入りそう。(笑)
でも右顎にはまだ違和感が残っています。
関節円盤には自然治癒力はない(と読みました)らしいので、
円盤はズレたままです。
多分この違和感は一生取れないかと。
今でもとても硬いものを食べると違和感を感じるので、
食べ物にはこれからも気をつけなければいけないかなぁと。
医療費がとにかく高い米国、
いつまでも健康な身体でいたいものです。
もう若くはないので、
身体を大事にしなければいけないなぁ。
因みに顎関節症になる直前に食べていたのはこれ↓↓
これすっごく硬いんです。
でも、すっごく、すっごく、本当に美味しいのです。
顎関節症になって以来、もう食べていません…。
あ~、食べたいな。