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そしてハードコア妊婦退院

ジュニア出産の際に、左腕にブスッと点滴用注射針を刺したものの、狙った場所を外してしまった看護師…全ての作業を終え、私との別れの際に、
You are hardcore!!!
と言葉を残していきました。
私、そんなにハードコアだったんだ…。
それより、あなたが最初に場所を打ち間違えた点滴用注射、内出血しちゃってものすごい青アザになっているんですけどぉ…痛い…(笑)。

それもそのはず。米国では無痛分娩が主流。痛みをほとんど感じずに楽に出産ができるならその方がずっといいじゃない!!合理的な米国。無痛分娩がほとんどなのも理解できます。

でも、私は、女性の身体はその痛みに耐えられるように作られていると信じているし、大変なのは産む側だけでなく出てくる赤ん坊だってきっと大変だから、それを共有したいと思ったのです。しかも出産はつい数年前に編み出されたものではなく、何百年も何千年も女性たちが体験してきていることだから大丈夫!!って信じていたんです。それに産む痛みも女として知っておきたいと思ったのも事実。
そして、無痛分娩のために背中に打ち込む麻酔(epidural)の針は太くて痛いらしいというのを、米Bの同僚男性から聞き、ビビったのも確か。←弱っちぃのは私の方か?
でも、あまりのスピード出産で無痛分娩注射を打ちこむ時間なんてなし!!!ってか、無理!!!(by ドクター)

確かに痛かった。でもハードコア妊婦それに耐えました!!!こんなに自分を褒め称えてあげたいって思ったのは人生で初めてです。

そしてドクターもビツクリのスピード出産。出産後まず一番最初に母に感謝しました。この身体の基礎を作り上げてくれた母に電話し、ありがとうとお礼を伝えました。あの母でなければ、こんな身体には出来上がっていなかったと思います。添加物や着色料・薬などはなるべく排除した食生活、生理がきたって体育は休んじゃダメ!!、風邪ひいたって寝れば2日で治る、妊娠は病気じゃないのだから出産直前まで動きなさい、などなど小さい時からある意味うるさかったけれど、今となれば感謝してもしきれないほど。
お母さん、ありがとう。

病院には2晩滞在が原則なので、火曜深夜に出産し、木曜の午後には自宅に戻ってきました。ジュニアと米Bと3人で帰宅。これまたすこぶる幸せな瞬間で、母さん、玄関先でついつい涙しちゃいました。
そしてハードコア妊婦退院_b0166491_1521918.jpg

3058g、52cmの我がジュニア、こうして写真に納まると、まぁ何と小さいこと。
ちなみに、お花は同僚からのもの。

さ、これから3人での新生活。私と米Bにとっても新たな章の始まりです。
我がジュニアよ、よろしくね♪
by soiallie | 2011-05-20 12:13 | ♪ 米B・ベイビーのコト ♪

バンコクで15年も排気ガスまみれの生活をしたけど、未だ超健康優良人。タイと日本の大学→民間企業→米国大学院→NPO勤務→現在は旦那の米BとジュニアとワシントンDCで生活中。☆DCでの仕事+育児奮闘記ブログ☆


by soiallie
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